●マルちゃん in メキシコ
最近、メキシコでマルちゃんが大人気なんだとか。
マルちゃんといっても、プロゴルファーの丸山茂樹でもなければ、24時間マラソンを完走した丸山弁護士でもなく、いわんやちびまるこちゃんでもありません。
そう、カップ麺の「マルちゃん」が大人気なんだって。
産経新聞の記事は次のように書いています。
日本の即席ラーメン「マルちゃん」 メキシコで国家的人気 「簡単にできる」意味の言葉にも【ロサンゼルス=岡田敏一】日本の即席ラーメン「マルちゃん」がメキシコで国家的規模の人気食品になり、メキシコの伝統料理が危機にひんしている-。こんな記事を二十一日付の米ロサンゼルス・タイムズ紙が一面で紹介した。メキシコでは「マルちゃん」という単語が「簡単にできる」「すぐできる」という意味で使われるという。
記事は「メキシコで昨年約十億食の即席ラーメンが売れた。一九九九年の約三倍で、うち『マルちゃん』は85%の市場占有率を誇る」と説明。人気の秘密を「メキシコの全労働者の約六割は平均日給が十三ドル(約千四百円)以下。しかし『マルちゃん』は約四十セント(約五十円)と手ごろで、簡単に作れ、冷凍の必要もない」と分析している。
一方、「『マルちゃん』は豆や米を使うメキシコの伝統料理に取って代わる勢いだ。われわれはメキシコの食文化を守らねばならない」(メキシコ文化芸術審議会のメンバー)という危機感に満ちた発言や肥満、糖尿病などを懸念する栄養士らの声も紹介している。
「マルちゃん」ブランドを展開する東洋水産(本社・東京)は米現地法人「マルチャン・インク」を一九七二年、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に設立、北米、メキシコに出荷している。
同社は「先日もメキシコの新聞が、審議を早々と打ち切った議会を『議会がマルちゃんした』と記事にした。いまや動詞として使われるようだ」と話している。(産経新聞)
メキシコで貧困層がインスタントスープ(インスタント・ヌードル含む)を買うのに使ったお金は、昨年1年間だけで2,700万ペソ(245万ドル=2億8,175万円)だそう。
記事中にもあるように、価格の安さから貧困層に人気があり、政府が安価で支給している基礎食料品パックの中にも入れられているのだとか。マルちゃんを作っている東洋水産だけではなく、日清製粉、クノールなどの有名メーカーにちゃんと供給してくれるよう、メキシコ政府がお願いしているんだって。
また、産経新聞の記事には書いてありませんでしたが、ロサンゼルス・タイムズ紙の元記事には、東洋水産の現地でのやり方を厳しく非難している日清U.S.A.の社長の談話とかも載っていて、結構おもしろく読めましたよ。(「あいつらはCopycatだ」とか「ラーメンの質を下げて低価格にした」とか・・・)
ちなみに、メキシコ人はカップラーメンを食べる時に、サルサやチリを入れるんだって・・・
ちょっとやってみようかな・・・と思った、辛い物好きのHipsterでした(~Q~;)
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