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2006年04月20日

●ナスカ台地で新発見・・・新『ナスカの地上絵』

南アメリカにあるペルー共和国。この国の名前を聞いて一番に思い浮かぶものといえば、『ナスカの地上絵』ではないでしょうか。

クモ、ハチドリ、サル、シャチ、イグアナ、鳥などさまざまな絵柄が発見されているのですが、どれも数十メートルから数百メートルはある大作ばかり。

そんなナスカで、新たな発見がありました。

なんと、新たな地上絵が約100種類も発見されたのです。

新たな地上絵を発見したのは、山形大人文学部の坂井正人助教授(文化人類学)らの研究グループ。今回の発見では、直線や三角形などの幾何学模様のほか、台地南部を中心に土器の文様のようなデザインの絵も見つかったんだとか。

これまでの有名な地上絵は、ナスカ台地北部を中心に知られていて、分布図も作られ保護も進んでいるのですが、今回ナスカ台地南部を中心に発見された地上絵についての研究は進んでおらず、研究グループは「全体像の解明を進め、保護につなげたい」とのこと。

長年、地上絵が風化せずに残ってきたのは、この地域の「雨が降らず風が吹かない」という特殊な気候による部分が大きいそう。しかし、全世界的な異常気象がこの地に気候の変化をもたらすことも考えられ、保護方法の確立が急がれるところでしょう。

さらに、地上絵保護に関してもっとも大きな問題となっているのは、『人間』です。

地上絵の存在が知られる以前に、道路の建設等が行われているのですが、それは仕方のないことです。地上からでは、その存在が分からなくて、地上絵なんて知らなかったんですから。

でも、地上絵の存在が分かったあとに、心ない観光客など『ヒト』の手によって破壊されつつある地上絵もあるのです。

まだまだ謎だらけの『ナスカの地上絵』。

謎が解けないうちに『まぼろし』になってしまわないようにしてほしいですね。


【ナスカ台地で新発見・・・新『ナスカの地上絵』】に関する記事のあるブログ
HEROSUNGのJUGEM!ブログ・・・地球って本当に奥深いモノですね。
♪おさんぽ自然地理学・・・確かに、テクノロジーの発達を考えると、もっと早く発見されていてもおかしくない時代ですよね。
ちゃんねる122・・・「誰が何の目的で作ったのか?」が解明される日が来るのでしょうか?
HEMP.jp事務局から・・・「日本人研究者がナスカの地上絵を新たに発見するのは、おそらく初めて」ということで、本当にワクワクしますね。

【ナスカ台地で新発見・・・新『ナスカの地上絵』】ニューソース
読売新聞『ナスカに未知の地上絵、山形大助教授ら100個発見』
日経新聞『ナスカで地上絵100種類を新たに発見・山形大教授ら』


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